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論文

医療関連酵素

安達 基泰; 角南 智子; 黒木 良太

酵素利用技術大系, p.34 - 37, 2010/04

酵素は、病気の解明,医薬品の創製,医薬品の生産過程,臨床検査などに関係し、医療と密接なつながりを持っている。例えばガンでは、ガン化した細胞の増殖や浸潤にプロテインキナーゼをはじめとした多くの酵素がかかわっており、エイズでは、HIV(Human Immunodeficiency Virus)プロテアーゼがウイルスの増殖に必須の役割を果たしている。多くの病気の進行において、酵素が中心的な役割を果たしていることから、酵素を阻害することが治療における有効な手段の一つとなっている。現代では、疾患とその原因酵素との複雑な関係に対する理解がますます深まりつつあり、病気を治療するために、どのような酵素をどのように阻害すればよいのかについても、精力的な研究が続けられている。本稿では、医療関連酵素のX線解析手法と、創薬をめざして数多くの研究がなされているプロテアーゼとプロテインキナーゼとチトクロームP450という3つの酵素群と、世界的な流行(パンデミック)が懸念されている新型インフルエンザウイルスの創薬標的分子(ノイラミニダーゼ)の立体構造解析について概説する。

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